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いやしライフ通信 2017年10月号

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芋煮会は今や山形の秋の風物詩となっており、週末にもなると県内各地の河川敷や公園は、職場や友達、家族づれなどのグループの芋煮会で大にぎわいです。山形県の最も多くの人々が川と身近に触れ合うのがこの時期かもしれません。芋煮の歴史は諸説あり、里芋は貯蔵がむずかしいので、冬を前に親しい仲間同士が持ち寄り、川原で芋煮の会食を楽しんだのが「芋煮会」の始まり説。もう一つは、最上川舟運の盛んだった当時、船頭たちの退屈しのぎのひとつとして始まったと言われる説などがあります。どちらにしろ最上川とは切っても切れない関係と言うことになりそうです。また、味付けも地方によって違いがあります。置賜地方は、昔から米沢牛・飯豊牛の産地として有名で肉は牛肉を入れます。味付けは醤油味ですが、隠し味として味噌をちょっと入れます。この地域は、にんじんやだいこんをたっぷり入れて、こんにゃくは糸こんにゃくを使います。村山地方の定番は、甘めの醤油味で里芋・牛肉・ネギ・こんにゃくを入れます。芋煮を楽しんだ後は、更にうどんやカレーを入れて食べるという方も多くいらっしゃいます。最上地方は、位置的な事から庄内にも村山にも似た芋煮です。味付けは醤油味、そして肉は豚肉をを入れます。そして、地元特産のブナしめじ、まいたけ等のきのこをたっぷり入れます。庄内の味付けは、味噌味で豚肉・里芋・ねぎの他にしめじ等のきのこや厚揚げも入っていて具だくさんです。芋煮会は、庄内浜が近いということもあり、川原の他に海岸での芋煮会も盛んに行われます。私も、毎年芋煮を食べに行き、全種類食べたことがありますが、みーんなとってもおいしいですよ。そして、もう終わってしまいましたが、「日本一の芋煮会フェスティバル」があり、その名に相応しい、直径6mのとっても大きい鍋での芋煮は、フェスティバル最大の目玉です。この大鍋には、里芋3トン、牛肉1.2トン、こんにゃく3,500枚、ねぎ3,500本、味付け醤油700リットル、隠し味に日本酒50升、砂糖200kg、山形の水6トンを入れ、6トンの薪(ナラ材)で煮炊きします。スケールが大きすぎて、想像がつきませんがいつか行ってみたいと思っております。

では、皆様、日一日と寒さが増してきましたが、風邪などひかないようにしてくださいね。

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